日ハム育成選手が“7冠王”、阪神井上4本塁打…2軍で好成績残す期待の星は?

阪神の井上はウエスタン・リーグトップの4本塁打を放つ

・阪神:井上広大外野手

 地元の履正社高校からドラフト2位で入団した期待の大砲候補。ルーキーながら、ウエスタン・リーグで最多となる4本塁打を放っており、その存在感を発揮している。打率は.228と高くなくまだ荒削りな面もあるが、まだ1年目。球界を代表するような右の大砲となるべく、大きく育ってもらいたい。

・西武:佐藤龍世内野手

 2018年のドラフト7位で入団した佐藤。今季はここまで1軍出場はないが、2軍で好結果を残している。ここまで打率.303、5本塁打と上々の成績。高木渉や川越誠司、鈴木将平といった若い面々が1軍でプレーしており、佐藤もこれに続く存在となるかもしれない。

・オリックス:中川圭太内野手、杉本裕太郎外野手

 すでに今季2度、登録を抹消されている中川だが、ウエスタン・リーグではここまで23試合に出場して打率.317、3本塁打23打点と結果を残す。大砲として期待される“ラオウ”杉本もここまで打率.347、3本塁打と好成績を残している。現在最下位に沈むオリックスだけに、彼らに起爆剤として期待してもいいのかもしれない。

 また、上記の選手の他にも、開幕1軍から外れたソフトバンクの内川聖一内野手が打率.417の高打率をマークし、楽天の岩見雅紀外野手も打率.346で3本塁打、岡島豪郎捕手も打率.370と好成績を残している。ここから夏場、そして終盤戦にかけて、この中からチームを救う存在となる選手は出てくるだろうか。

【動画】イースタンで打率、本塁打、打点トップ! 日本ハム樋口龍之介が放った豪快逆方向弾の映像

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