385億円ベッツの“曲芸打ち”にCY賞解説も唖然失笑「チェックスイングでも安打を…」
ドジャース・ベッツは最近7試合で打率.400、5本塁打、11打点
■ドジャース 11-9 マリナーズ(日本時間18日・ロサンゼルス)
ドジャースのムーキー・ベッツ外野手はハーフスイングでもヒットを打てる? 17日(日本時間18日)の本拠地マリナーズ戦。2回1死満塁で右腕ダンの外角カーブにバットを止めようとしたが、バットに当たって右前へ。勝ち越しタイムリーとなった。
7月に12年総額3億6500万ドル(約385億円)で契約延長したベッツは、2点を追う初回に追撃の9号ソロ。ここ7試合で打率.400、5本塁打、11打点。絶好調な男は何をやってもうまくいくようだ。地元放送局「スポーツネットLA」は「ベッツの手に掛かれば、チェックスイングでさえ何かを引き起こす」と注目。通算204勝を挙げ、88年にサイ・ヤング賞、ドジャースをワールドシリーズ制覇へ導いた解説のオーレル・ハーシュハイザー氏もビックリの一打だった。
「チェックスイングでも安打を打ってしまうんですね笑 彼は一塁上でダグアウトに向かって笑顔を見せ『(どうやって打ったのか)僕にもわからないよ』という表情を見せています」
ベッツは18日まで打率.319、9本塁打、21打点。額面通りの活躍で、チームの地区首位快走に貢献している。次はどんな一打を見せてくれるのだろうか。