菊池雄星、今季初勝利ならず 最強左腕カーショーとの投げ合いで今季ワーストタイ5失点
2回まで6者連続アウトも4回に一挙4失点、防御率6.30
■マリナーズ – ドジャース(日本時間21日・シアトル)
マリナーズの菊池雄星投手は20日(日本時間21日)、今季初勝利をかけて本拠地のドジャース戦で先発登板した。通算171勝左腕カーショーとの投げ合いだったが、5回途中で4四球5奪三振、4安打5失点で降板した。防御率6.30。
初回2死のターナーから3者連続空振り三振を奪うなど2回まで6者連続アウト。しかし、3回に崩れた。先頭・ヘルナンデスの右前打、バーンズの四球で招いた無死一、二塁からビーティの右翼線適時二塁打で先取点を献上。捕逸、ポロックの左前適時打で失点を重ね、さらに同2死二塁からはベリンジャーに中前適時打を許した。この回4安打の集中打で4失点した。
4回は3者凡退。5回は3四球などで2死満塁としたところで降板した。4回2/3で89球(ストライク51球)を投げ、4四球5奪三振、4安打5失点だった。先発予定だった14日(同15日)のアストロズ戦の登板を首の痙攣で回避。仕切り直しの一戦だったが、勝ち星は付かなかった。
(Full-Count編集部)