大谷翔平は「とても良い状態とは言えない」スタメン外れマドン監督は状態心配

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

「修正に集中させる時間を与えたかった」とスタメン外れた理由を説明した指揮官

■アスレチックス – エンゼルス(日本時間22日・オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、敵地でのアスレチックス戦でスタメンから外れた。大谷は8月17日(同18日)のジャイアンツ戦でもスタメンから外れており、4試合ぶりのベンチスタート。試合前にジョー・マドン監督は「明らかに、彼は、オフェンスにおいてとても良い状態とは言えない」とコメントした。

 大谷は「5番・DH」で出場した20日(同21日)のジャイアンツ戦では得点機で2度凡退するなど、5打数無安打2三振に終わり、16日(同17日)のドジャース戦で第1打席に安打を放って以降、自己ワーストとなる16打席無安打。打率は.171まで下降している。

 この日の相手の先発は好相性のファイアーズであるにも関わらずスタメンから外れることに。指揮官は「明らかに、彼は、オフェンスにおいてとても良い状態とは言えない。彼には実際の試合の心配をさせずに、修正に集中させる時間を与えたかった。それだけだ」とコメントし、打撃不振を考慮してのベンチスタートだと明かしていた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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