「これこそ帝京魂」 “杉松・帝京コンビ”が日ハム浮上のキーマンになるか?
初回に杉谷が右前打、続く松本がバスターエンドランを成功させ好機を作る
■日本ハム 5-1 楽天(22日・札幌ドーム)
日本ハムは22日、本拠地での楽天戦を5-1で勝利した。先発の有原が7回1失点の好投で3勝目を挙げると、打っては主砲・中田が両リーグ最速となる20号ソロを放つなど2安打3打点の活躍を見せた。投打が噛み合っての快勝劇だったがハムが誇る“帝京コンビ”もチームを牽引した。
この日のスタメンは1番・杉谷、2番・松本の“帝京コンビ”が打線に並んだ。初回はいきなり杉谷が右前打で出塁すると、続く松本がバスターエンドランを成功させ無死一、三塁のチャンスを作り、西川、中田の連打でこの回3点を奪い試合の主導権を握った。
松本は第3打席で右前打、第4打席で中前打を放ち猛打賞をマーク。“帝京コンビ”の活躍を「パーソル パ・リーグTV」も「【杉松】『帝京1、2番コンビ』が躍動!!」とのタイトルで動画を公開。これにはファンも「杉谷は上位打線が似合う」「本当に頼もしい」「これこそが帝京魂」「このコンビ最高」と大絶賛だった。
チームはここまで26勝26敗3分けで勝率5割。リーグ4位ながら主砲・中田が絶好調、そして帝京コンビの活躍と浮上の兆しを見せている。