「70歳の球じゃない」 鷹松田宣がスイング忘れ見惚れた村田兆治氏“マサカリ始球式”
打席に入った松田宣もスイングを忘れ見惚れた、村田兆治氏の“マサカリ投法”
“マサカリ投法”は70歳の今でも健在だ。ロッテOBの村田兆治氏が22日、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ対ソフトバンク戦で2年ぶりの始球式を行った。外角に投じられた渾身の1球に打者の松田宣もバットを振るのを忘れる程だった。
どよめきが起こるほど見事な“マサカリ”だった。通算215勝を誇る村田氏は2年ぶりの始球式のマウンドへ。左足を高く上げる独特な投球フォームから放たれた1球は外角に決まる“剛速球”となった。
打席に入ったのはソフトバンクの松田宣。見事な一球にバットを振るのを忘れ「オーッ」と納得の表情を見せ、思い出したかのようにスイング。村田氏が見せた圧巻の始球式を「パーソル パ・リーグTV」も「『外角低めの直球』にバットが出ない」とのタイトルで動画を公開。
これにはファンも「あまりの豪速球に振り遅れる松田」「70歳の球じゃない」「もはや神の域に突入」「まだまだ現役」「現役復帰できそう」と驚きの声を上げていた。