前田健太の快投に続いたもう1人の“プレミア12戦士” 大学コーチから一転現役復帰
独立リーグも経験 一度は現役引退を決意し、大学コーチのオファーを受けるも…
シールバーはこの日の登板を機に一度は現役引退を決意。地元サウスダコタ州のオーガスターナ大学からコーチのオファーを受け、受諾していた。しかし、今年ツインズからスプリングトレーニングの招待選手として声がかかり一転現役を継続することに。新型コロナウイルスによる延期を経た7月下旬の開幕時には60人枠ロースターに選ばれ、8月3日(同4日)にはメジャー28人枠ロースターへの昇格を果たした。
シールバーは今年33歳。2013~2015年にはツインズでリリーバーとして109試合に登板していたが、2016~2017年は米独立リーグ「アメリカン・アソシエーション」でプレーしていた経歴を持つ。5年ぶりのメジャー復帰を果たした今シーズンはここまで6試合に登板し、6回2/3、6奪三振、防御率2.70という成績を残している。
ア・リーグ中地区首位を走るツインズ。前田とともに、異例の経歴を持つ左腕にも注目だ。