秋山翔吾、Wヘッダー7打数無安打も好走塁生還 地元TV局「ビューティフル」
ダブルヘッダー2試合に「1番・中堅」でフル出場、計7打数無安打も足で魅了
■レッズ 6-0 ブルワーズ(ダブルヘッダー2試合目・日本時間28日・ミルウォーキー)
レッズの秋山翔吾外野手は27日(日本時間28日)、敵地で行われたブルワーズとのダブルヘッダー2試合に「1番・中堅」でフル出場した。第1試合は4打数無安打に終わり、第2試合は3打数無安打1四球。3試合連続無安打で打率.195となり、今季初めて打率2割を切った。チームはダブルヘッダーで2連勝した。
今季初めて打率1割台となったが、ダブルヘッダー第2試合では好走塁を見せた。2点リードの5回1死で四球で出塁。次打者のカステヤノスの中越え二塁打で一気に三塁ベースを蹴った。中堅・ガルシアと強肩の遊撃・アルシアと競争。1度はアウトと判定されたが、秋山は自軍ベンチにセーフとアピール。チャレンジでセーフ判定に覆った。地元放送局が「ビューティフル・スライディング」と称賛する好走塁だった。
第1試合は右飛、一ゴロ、三ゴロ、遊ゴロと打ち取られ、第2試合は空振り三振、二ゴロ、四球、空振り三振だった。1番打者としての仕事を果たせなかったが、この日は足でチームに貢献した。