阪神、藤川球児の今季限りでの現役引退を発表 日米通算250セーブまで残り「5」
今季は11試合に登板し1勝3敗2セーブ、防御率7.20
阪神は31日、藤川球児投手が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。本人からの申し出があり球団も了承した。
藤川は1998年にドラフト1位で阪神に入団。先発としてスタートしたが結果が出ず、2004年に中継ぎに転向。2005年には勝利の方程式「JFK」として活躍しチームの2年ぶりのリーグ優勝に貢献した。メジャー移籍、独立リーグを経て2016年に阪神に復帰していた。
今季は守護神としてスタートしたが11試合に登板し1勝3敗2セーブ、防御率7.20と結果が出ず、13日に出場選手登録を抹消されていた。
ここまでNPB通算777試合に登板し60勝38敗、163ホールド、243セーブ、防御率2.08をマーク。日米通算では245セーブをマークしており、名球会入りの条件となる250セーブまで残り「5」としている。
(Full-Count編集部)