田中将大が今季初勝利に向けて快投! 4回まで無失点、筒香も2打席凡退
筒香を二ゴロ、遊直に打ち取り、通算対戦成績は6打数0安打に
■ヤンキース – レイズ(日本時間2日・ニューヨーク)
ヤンキースの田中将大投手は1日(日本時間2日)、本拠地でのレイズ戦で今季6試合目の先発マウンドに上がった。今季からレイズに加わり「5番・DH」でスタメン出場した筒香嘉智外野手と今季3度目の対戦に。第1打席は二ゴロ、第2打席は遊直に打ち取り、通算6打数無安打となった。
田中対筒香の対戦はまず2回先頭で迎えた。初回に2つの三振を奪い、上々の立ち上がりを見せていた田中。1ボールからの2球目。低めのスライダーで引っ掛けさせて二ゴロに打ち取った。続くアダメスにヒットを浴びたが、キアマイアーの二直が併殺打となり、この回も無失点に封じた。
3回にはペレスに四球を与えたものの、2つの三振を奪うなど、この回も無失点。4回には筒香と2打席目を迎え、この打席はショートへのライナーに。無失点に封じた田中は4回を投げて、わずか48球、1安打5奪三振と好投している。
田中の今季のレイズ戦登板はこれで3度目。筒香とは8月7日(同8日)、8月18日(同19日)の試合で共に2打数0安打に封じており、これで6打数0安打となった。田中は開幕前のサマーキャンプ中に打球が頭部に直撃したことで調整が遅れたこともあって、今季はここまで未勝利となっている。
(Full-Count編集部)