どこまで飛んだ? ジャイアンツ野手の“球団最長飛距離”146M弾にMLB公式も驚愕
この日ディッカーソンは3発を含む6打数5安打6打点、16塁打は球団最多記録に並ぶ
■ジャイアンツ 23-5 ロッキーズ(日本時間2日・コロラド)
ジャイアンツのアレックス・ディッカーソン外野手が“球団史上最長”となる超特大アーチを放ち話題になっている。1日(日本時間2日)の敵地ロッキーズ戦で3本塁打を含む6打数5安打6打点と大爆発。そのうち1本は2015年のスタットキャスト導入以降の球団最長アーチだった。
ディッカーソンは初回1死走者なしで迎えた第1打席。ロッキーズ先発グレイから右翼席上段に飛び込む5号ソロを放った。MLB公式サイトは、この一発が飛距離480フィート(約146.3メートル)で、スタットキャスト導入後の15年以降では球団最長アーチだったことを伝えている。
圧巻の一発をMLB公式ツイッターも「ディッカーソンが3階席まで持って行った!」とコメントを添え動画を公開。これにはファンも「永遠に消えていった」「完璧なムーンショット」「ゲームでしか見たことない」「あそこまで持って行ったやつが他にいるか?」と驚きの声を上げていた。
この日、チームは27安打23得点と打線が爆発し大勝。また、ディッカーソンは3本塁打(ソロ、2ラン、3ラン)、2二塁打の16塁打としウイリー・メイズが持つ球団の1試合での最多塁打記録に並んだ。