西武内海“空白の1年”を経て待望の移籍後初勝利 「本当に辛い思いばかりしてきた」
「ベスト尽くしてようやく貢献できた。これを何回も続けれるように頑張りたい」
■西武 4-2 ロッテ(2日・ZOZOマリン)
西武の内海哲也投手が2日、ZOZOマリンで行われたロッテ戦に先発。5回2安打6奪三振無失点の好投で移籍後初勝利。巨人時代の2018年8月21日DeNA戦以来、743日ぶりの白星を手にしたベテラン左腕はヒーローインタビューで「本当に辛い思いばかりしてきた。ようやく勝てたなと」と感慨深く語った。
巧みな投球術で走者を許しても無失点に抑えた内海は「素直に嬉しいですけど5回しか投げられなかったのでバッター陣とあと投げたピッチャー人に感謝したいです」と、ナインに感謝した。
投球内容については「先頭四球が2回あって、あんまりリズムよくないなって思いながら立ち上がったのですが。回を追うごとに調子も良くなってきて5回しか投げられなかったですが良かったです」と語った。
西武に移籍後初勝利となったウイニングボールを手にし「去年、人的補償で入って期待されてきたのですが何も活躍できず、1軍登板もできず本当に辛い思いばかりしてきた。ようやく勝てたなと」と、これまでの苦労を振り返った。
今後も先発陣の一角として期待されるが「辛い思いしてきたので、与えられた試合でベスト尽くしてようやく貢献できた。これを何回も続けれるように頑張りたい」と更なる飛躍を誓っていた。