大谷翔平、メジャー初の1番起用も音なし… 2打数無安打2四球で打率.185に
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日ハム時代以来、1130日ぶりの1番起用も実らず、エンゼルスも惨敗
■パドレス 11-4 エンゼルス(日本時間3日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地でのパドレス戦に「1番・DH」でスタメン出場した。メジャーでは初めての1番起用だったが、2打数無安打2四球と快音は響かず。エンゼルスは同点の8回に大量8点を失って惨敗を喫し3連敗となった。
この日のパドレス先発は右腕のディネルソン・ラメット投手で大谷は初対戦となった。第1打席は一ゴロ。第2打席は四球を選び、続くトラウトの2ランでホームを踏んだ。第3打席は空振り三振。変則左腕のヒルに代わった第4打席はこの日2つ目の四球を選び、この日は2打数無安打2四球だった。
大谷は日ハム時代の2016年に2試合、1番での起用を経験している。2016年7月3日には「1番・投手」で“リアル二刀流”として出場して、いきなり先頭打者本塁打を放った。同年7月30日にも「1番・DH」で出場しており、この日以来、1130日ぶりの1番スタメンだった。
大谷はメジャー移籍後は3番や4番を中心に打線の中軸を担ってきた。3年間で2番から8番までの打順を打ってきたが、1番は初。試合前の会見でジョー・マドン監督は「フレッチャーがプレーしないから、今日のラインナップの選手を見た時に彼が理にかなっていた」と理由を語っていたが、ヒットは出ず。この日で108打数20安打5本塁打18打点、打率.185となった。
(Full-Count編集部)
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