「色んな人に支えられて…」 女子ソフト二刀流・藤田が“有観客”開幕戦で感じた思い
コロナ禍で五輪は延期、リーグ戦も中止となったが「ソフトボールができていると改めて実感しました…」
コロナの影響で、五輪は延期、リーグ戦は中止となったことについては「試合がなくなってこういう環境になることは予想外だったが、細かく自分のプレーを見ることができた」と全体練習ができない期間も、自らのスキルアップに励んだという。
そして約6か月遅れで開幕した今季。開幕節と11月からの決勝トーナメントのみ有観客で行われる。久々に立った公式戦のグラウンド、観客の入ったスタンドを見て「多くのお客さんがいて、やっぱりいろんな人に支えられて、私たちはソフトボールができていると改めて実感しました…」とリーグが開幕し、マウンドに立てる喜びを感じていた。
「これから無観客の試合が続いていくんですけど、きっといろんな形で私たちは勇気だったり希望を与えることができると思う」と自らのプレーでチーム、社会を盛り上げていくことを誓った藤田。来年の東京五輪でも主力としての活躍が期待される“二刀流”は次戦でも投打の活躍でチームを引っ張っていく。
(Full-Count編集部)