四国IL香川が元阪神・歳内宏明のヤクルト移籍を発表 今季5勝3完封&防御率0.42
今季は香川で9試合に登板して無傷の5勝と結果を残していた
四国アイランドリーグplusは6日、香川オリーブガイナーズに所属する元阪神・歳内宏明投手がヤクルトと契約が合意し移籍することを発表した。昨季限りで阪神を戦力外となった歳内は9か月ぶりのNPB復帰となる。
2011年のドラフト2位で聖光学院から阪神に入団した歳内。高卒1年目の2012年にいきなり1軍デビューを果たしたが、その後は伸び悩み、2015年に中継ぎで29試合に登板したのが最多。右肩の故障などで2017年以降は1軍登板はなかった。
昨季限りで阪神を戦力外となると、オフには台湾の味全ドラゴンズに所属してアジア・ウインターリーグに参戦。今季から元ソフトバンクの松中信彦氏がGMを務める香川に入団した。今季はここまで9試合に登板して無傷の5勝。3試合で完封勝利をあげ、64イニングを投げて自責点はわずかに3。防御率0.42と驚異的な活躍を見せていた。
(Full-Count編集部)