鈴木奈々さん、地元BCリーグで“遅延始球式”のリベンジ「あの時は迷惑を…」

昨年4月に試合開始が4分ほど遅れる始球式→始球式後は予定通り午後3時に試合開始

　タレントの鈴木奈々さんが6日、地元の茨城・ひたちなか市民球場で行われたルートインBCリーグ茨城-神奈川戦で始球式を務めた。

　昨年4月27日の楽天-ロッテ戦（楽天生命パーク）での始球式では、マウンド上で何度も「いきます！」と気合を入れたが、なかなか投球動作に入らず。1度モーションに入りながらもやめてしまう場面もあり、試合開始を4分ほど遅らせてしまった。

「あの時は迷惑をかけてしまって。リベンジなんです。でも練習したらホームベースまで届かなくてどうしよう」と鈴木さん。この日は「キャー」と声を発しながらの投球。ストライク投球とはならずミットには届かなかったが、ホームベース付近には届かせた。

　午後3時開始の試合時間を遅らせることなく役目を果たした。地元のファンも温かい。始球式で使用した公式球を記念にもらい、鈴木さんはご機嫌。5回終了時にはミニトークライブで愛嬌を振りまき、「もう1度、（始球式に）挑戦したい」と意気込んでいた。

（細野能功 / Yoshinori Hosono）