「ジーターより上手い」MLB公式も驚愕した新星野手の“背走ダイビングキャッチ”
バハマ出身のチザムは3日のブルージェイズ戦でメジャーデビューを果たしたばかり
■レイズ 5-4 マーリンズ(日本時間7日・タンパ)
マーリンズの新星が超ビッグプレーを披露し米で話題になっている。今季メジャーデビューを果たしたジャズ・チザム内野手が6日(日本時間7日)のレイズ戦で「7番・遊撃」でスタメン出場し、背走ダイビングキャッチの超美技を見せた。
圧巻の好守を見せたのは8回。レイズの先頭ロウが放った打球は詰まりながら中堅への浅い飛球となった。シフトを敷き二塁ベース付近に守っていた遊撃・チザムは背走しながら打球を追うと、最後は背走ダイビングキャッチを見せアウトを奪った。
このビッグプレーにMLB公式ツイッターも「妙技だな、ジャズ」とコメントを添え動画を公開。ルーキーが見せた超美技にファンも「今まで見たことがない」「クレイジーな才能」「ジーターより凄い」「これは常軌を逸している」「内野手のプレーの中で一番難しいプレー」と大絶賛。
バハマ出身のチザムは2015年7月にダイヤモンドバックスと契約し、2019年にトレードでマーリンズに移籍すると今年9月2日(同3日)のブルージェイズ戦でメジャーデビュー。MLB公式サイトはチザムがバハマ出身では7人目のメジャーリーガーになったことも伝えている。