「絶対抜けたと思った」西武・金子、超速ダッシュで大飛球キャッチにファンあんぐり
■右中間を真っ二つにしそうな打球に一直線、捕球後に勢い余って転倒
■西武 13-5 オリックス(9日・メットライフ)
西武の金子侑司外野手が9日、本拠地メットライフドームでのオリックス戦で、快足を最大限に生かしたスーパーキャッチを見せた。誰もが抜けたと思った打球を好捕した姿に、ファンは驚きを隠せないようだ。
西武4点リードの2回。オリックスの先頭・松井佑が放った打球は右中間へ。深々と外野を真っ二つにするような大飛球だったが、中堅・金子が全力疾走で打球へ一直線。目一杯左手を伸ばしてグラブに打球をおさめると、勢い余って前のめりに倒れ込む気迫のプレーを見せた。
金子は初回に先頭の福田の打球を捕球できず、その後に先制を許していただけに、“ミス”を帳消しにするファインプレー。「パーソル パ・リーグTV」も「『帽子は落としても、ボールは落とすな』金子侑司です」と題して動画を公開。ファンは「絶対抜けたと思って見てたわ」「なんで追いつくんや……」と驚愕。さらに、転んだ後に立ち上がって見せた金子の笑顔に「シンプルにイケメンすぎるなぁ」「イケメンはプレーも、イケメン」との声も多かった。