ダルビッシュ、初回にいきなり3ラン被弾 秋山には遊ゴロ内野安打で出塁許す
いきなり3点を先行される波乱の立ち上がりに
■カブス – レッズ(日本時間10日・シカゴ)
カブスのダルビッシュ有投手は9日(日本時間10日)、本拠地でのレッズ戦で今季9試合目の先発マウンドに上がり、初回にいきなり3点を失う波乱の立ち上がりとなった。
初回、1死からカステヤノス、ウインカーに連続四球を与えると、2死一、二塁からムスタカスに右翼スタンドへ運ばれてた。先制の3ランを浴びて、いきなり3点を先行された。続く秋山との最初の対戦はどん詰まりの遊撃への内野安打に。バエスの送球が逸れて、秋山には出塁を許した。
だが、2回には立ち直りの気配を見せる。ガルビス、バーンハート、ボットを3連続空振り三振に仕留めた。一方のレッズはトレバー・バウアー投手が先発している。
ダルビッシュはここまで7勝1敗、防御率1.44とメジャーでも屈指の好成績を残している。7、8月度の投手部門の月間MVPにも選ばれ、日本人初のサイ・ヤング賞受賞に期待が膨らんでいる。対するレッズの秋山翔吾外野手は「6番・左翼」でスタメンに名を連ねた。ダルビッシュとは今季2度目の対戦。8月29日(同30日)の初対戦では2打数1安打。打撃妨害、投ゴロ失策、右前安打で3打席全てで出塁していた。