レイズ筒香嘉智、代打出場で3打数無安打2K、打率.190 チーム3連敗も首位堅守
3戦ぶりにベンチスタート、5回にDHの代打として途中出場
■Rソックス 4-3 レイズ(日本時間11日・タンパ)
レイズの筒香嘉智外野手は10日(日本時間11日)、本拠地でのレッドソックス戦に5回から代打出場。3打数無安打で打率を.190とした。チームは3-4で敗れて3連敗となったが、地区首位をガッチリ堅守している。
3試合ぶりにベンチスタートとなったこの日。筒香の出番がやってきたのは、1点を追う5回だった。先頭マルゴーが左前打で出塁すると、キャッシュ監督はDHアロザレナの代打として筒香を送った。2番手右腕ウェーバーと対峙すると、カウント1-1から3球目87.1マイル(約140.1キロ)フォーシームを強振したが、高く上がった打球はセンターフライとなった。
2打席目は3-4で迎えた7回1死走者なしの場面。3番手左腕のスプリングスがカウント2-2から投じた6球目、外角高めいっぱいに決まる93.8マイル(約150.9キロ)シンカーを見逃し、三振に倒れた。
第3打席は9回1死一塁で回ってきた。右腕バーンズと対峙すると、4球目で一塁走者のマルゴーが二盗に成功したが、2-2から5球目の86.1マイル(約138.5キロ)内角低めナックルカーブで空振り三振を喫した。
地区首位を走るチームは、ここへきて3連敗とやや足踏みをする。シーズンは残り16試合。プレーオフ進出の可能性は高いが、悲願のワールドシリーズ制覇に向けて、いい流れを掴みながらシーズン最終盤に臨みたい。
(Full-Count編集部)