鷹、今季4度目の5連勝 38歳“高谷の祭典”に工藤監督も称賛「よく頑張ってくれた」
38歳の高谷が先生の適時打、ダメ押し3ランと4打点の活躍
■ソフトバンク 8-4 西武(12日・PayPayドーム)
ソフトバンクは12日、本拠地PayPayドームで行われた西武戦に8-4で快勝して、今季4度目の5連勝とした。例年の人気企画「鷹の祭典2020」の初戦に快勝し、工藤公康監督は「高谷くんがリードと打つ方と両方でよく頑張ってくれた」と2安打1本塁打でプロ最多の4打点を叩き出した38歳の高谷を称賛した。
初回、2回と先発の武田が無失点に封じると、2回に2死から松田宣の連打、高谷の中前適時打で先制した。3回には柳田の一ゴロ野選で1点を追加。グラシアルの二塁適時内野安打でさらに2点を加え、最後は高谷が2号3ラン。一挙6得点のビックイニングで勝負を決めた。
武田は3本のソロを浴びたものの、7回途中まで7安打3失点と好投。その後もリリーフ陣がリードをきっちり守り抜いた。医療従事者への感謝を伝える「THANKS HEROES」をテーマに行われる「鷹の祭典2020」の初戦を勝利で飾った工藤監督は「日々新たにと言い続けていますので、今日は終わったので、3連戦勝ち越すことができたので、新たな気持ちで勝利目指していきたいと思います」と、明日の試合に視線を向けていた。