楽天・渡辺直人、引退決断は「若い選手の成功が嬉しくなった」引退会見一問一答

松坂世代は「ファンみたいな感じ。一緒に野球ができたことは楽しかった」

――松坂世代はどういう存在?
「いい時はみんないい顔できますけど、ダメになったときに歯を食いしばれるか、上を向けるかって、そこが人間として一番大事なところですけど、僕たちの世代はしっかりそれができてきた本当のプロの集まりだったなと思って、尊敬してます。そういう同年代と一緒に野球ができたことは本当に誇りです」

――その世代で自分はどうありたいと思ってやってきた?
「僕は入団も社会人からで遅かったですし、どっちかというと世代のファンみたいな感じですかね。それがみんなが大活躍してる中で遅れてプロに入って、一緒に野球ができたことは楽しかったですね」

――同世代で現役を続ける選手に伝えたいことは?
「ボロボロになるまで頑張ってほしい、自分が納得するまで野球を続けてほしいです」

――引退後の夢は?
「正直、将来のことはあまり考えてなくて。いつも目の前で起こってることをどう解決していくか、どう対処していくかしか考えてないので、それの延長線上に何があるかは、この先わからないですけど、今はチームが優勝すること、そこに自分が必要なピースになりたいなということしか考えられないですね」

(Full-Count編集部)

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