大谷翔平は延長11回に初の代走出場 ウォルシュの3ランで決勝点のホーム踏む
レッズの秋山は4打数0安打、レイズの筒香は2打数0安打
エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地でのロッキーズ戦でスタメンから外れ、延長11回にメジャーで初めて代走として起用された。この日は10日(同11日)のレンジャーズ戦以来、2試合ぶりのベンチスタート。試合は延長にもつれ込む展開となり、ウォルシュの3ランで勝ち越しのホームを踏んだ。
この日のロッキーズ先発は左腕のカイル・フリーランド投手。今季の大谷は対左投手打率が.154と苦戦を強いられており、この相性も考慮されてベンチスタートに。ここ10試合で4度目のベンチスタートとなった。
出番は2-2の同点のまま迎えた延長11回。無死二塁のタイブレークで二塁走者として代走で登場。2死一、二塁からウォルシュが右翼スタンドへの勝ち越し3ランを放ち、大谷が勝ち越し点のホームを踏んだ。エンゼルスはそのまま勝利した。
レッズの秋山翔吾外野手は敵地カージナルス戦に「1番・左翼」でスタメン出場したが、4打数0安打で5試合ぶりにノーヒットに。レイズの筒香嘉智外野手は本拠地のレッドソックス戦でスタメンから外れて途中出場。負傷した崔志萬に替わって5回に代打で登場したが、2打数無安打に終わった。
(Full-Count編集部)