セ本命は巨人戸郷か広島森下? パは西武の160キロ右腕…新人王の行方を占う

ロッテ・安田尚憲【写真:荒川祐史】
ロッテ・安田尚憲【写真:荒川祐史】

パ・リーグは楽天の小深田、ロッテの安田と野手2人も有力な候補

【パ・リーグ】
◎平良海馬(西武)32試合0勝0敗0S15H 30.2回 防2.35
○小深田大翔(楽天)67試合207打数56安0本16点11盗 .271
▲安田尚憲(ロッテ)68試合236打数53安5本38点2盗 .225

・その他の候補
吉田凌(オリックス)21試合2勝1敗0S3H 18.2回 防1.45
宮川哲(西武)31試合0勝1敗0S7H 27.1回 防3.95
和田康士朗(ロッテ)46試合46打数10安0本0点18盗 .217

 パ・リーグで本命に挙がるのは西武の高卒3年目右腕の平良だろう。ここまで西武の勝利の方程式として32試合に登板して15ホールド、防御率2.35。最速160キロの唸るような剛速球に目を奪われたファンも多いはずだ。対抗となるのは楽天のドラフト1位ルーキー小深田か。首位を争う楽天で主力としてプレーし、ここまで打率.271、11盗塁を記録している。

 ロッテの安田はチームの4番としてここまで5本塁打38打点をマーク。現在.225の打率が後半戦でさらに上昇すれば、新人王の本命となる可能性もある。3人の他にもオリックスの吉田凌、西武の宮川らも活躍。ロッテの“スピードスター”和田も、俊足と守備力でチームに貢献している。こちらは盗塁数リーグトップ。ソフトバンク周東や日本ハム西川との争いを制することはできるだろうか。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY