田中将大が“手応え”を口にした今季投球術「精神的な余裕にもつながっている」
今季3勝目をかけてブルージェイズ戦で先発
■ヤンキース – ブルージェイズ(日本時間18日・ニューヨーク)
ヤンキースの田中将大投手は17日(日本時間18日)、今季3勝目をかけて本拠地のブルージェイズ戦で先発する。7月の練習中に打球が頭部に直撃した影響で出遅れたものの、ここ4登板は5回以上を投げて自責点2以内。自身の投球について、田中は「今の方が色々なボールを間違いなく色々な使い方でできていると思います。だから自分のピッチングが窮屈にならないというか、色々なオプションがあるから精神的な余裕にもつながっていると思います」と手応えを口にした。
前回11日(同12日)の本拠地オリオールズ戦では多投しなかったツーシームを軸に5回3安打1失点。今季2勝目を挙げた。11月1日に32歳となる右腕は「急に球が速くなったりということはないですが、投球術というのか、そういう部分ではまだまだやれることはあるのかなと思っています」と前を向いた。
チームは7連勝中で、主砲ジャッジも負傷者リストから復帰した。レギュラーシーズンは残り11試合。ポストシーズン進出へ弾みをつける投球としたいところだ。
(Full-Count編集部)