地面スレスレ変化球にバット投げ“秘打”? 米実況も唖然「オーマイゴッド」
イ軍ラミレスが28歳の誕生日に4安打の固め打ち、バット投げ?安打にする曲芸打ちも
■インディアンス 10-3 タイガース(日本時間18日・デトロイト)
インディアンスのホセ・ラミレス内野手が17日(日本時間18日)、敵地タイガース戦で「3番・三塁」でスタメン出場し2本塁打を含む5打数4安打3打点と大暴れ。28歳を迎えた自らの誕生日を祝う“秘打”も飛び出し解説者も笑いと驚きを隠せなかったようだ。
この日、ラミレスは初回の第1打席で先制の12号ソロ、4回の第2打席で13号2ラン、7回の第4打席で二塁打を放ち猛打賞をマーク。そして8回2死二塁で迎えた第5打席であっと驚く“秘打”で4安打の固め打ちを決めた。
ラミレスはタイガースの右腕ジマーマンが投じた真ん中低めの変化球に体勢を崩されながらバットを投げるようにスイング。地面スレスレのところで捉えた打球は不規則な変化を見せ遊撃右を抜ける安打に。投げたバットは一塁方向に飛んでいき、打球は真逆に飛んでいく“秘打”となった。
この試合を中継した実況も「彼はバット失くしました!」と大笑いで、リプレー映像が出るとバットの先端にボールが当たったことが判明し「ワォ。オーマイゴッド」と驚きの声を上げていた。