筒香嘉智、27打席ぶり豪快8号ソロ! 153キロ速球を右翼ポール際へ
前日にはメジャー初の三塁打放ち、出場3試合連続の安打
■オリオールズ – レイズ(日本時間20日・ボルティモア)
レイズの筒香嘉智外野手は19日(日本時間20日)、敵地でのオリオールズ戦で「1番・左翼」でスタメン出場。9月11日(同12日)のレッドソックス戦以来、27打席ぶりの豪快な本塁打を放った。
初回の第1打席は見逃し三振に倒れた筒香。第2打席は3回の先頭で巡ってきた。フルカウントから95マイル(約152.9キロ)の高めの球に反応すると、右翼ポール際に対空時間の長い大きなアーチを描いた打球は同点8号ソロに。飛距離は353フィート(約107.6メートル)だった。
筒香はこの打席が今季155打席目。これまで日本人最速ペースで本塁打を放っていた2018年の大谷翔平投手の1年目の8号到達が171打席目で、筒香はこれを上回る日本人1年目の最速ペースで本塁打を打っている。
筒香は前日18日(同19日)の同カードでメジャー初の三塁打を放ち、6戦ぶりマルチを記録。出場6試合ぶりに打率2割に復帰していた。これで出場3試合連続の快音で、上昇気配が漂ってきた。