山口俊、“緊急登板”でメジャー初ホールド 指揮官評価「役割をこなしてくれた」
0回2/3で2奪三振2四球、無安打無失点、防御率6.35
■ブルージェイズ 6-3 フィリーズ(日本時間21日・フィラデルフィア)
ブルージェイズの山口俊投手は20日(日本時間21日)、敵地・フィリーズ戦の8回から3番手として救援。2/3回を2奪三振2四球無安打無失点に抑え、メジャー初ホールドをマークした。チームは6-3で逃げ切り勝ち。ポストシーズン進出圏のリーグ8位を守った。
6-3で迎えた8回からマウンドへ。先頭・セグラを四球で歩かせたが、ヘイズリー、キンガリーを2者連続空振り三振。クインに四球を与えて2死一、二塁としたところで降板となった。救援した元日本ハムのバースが後続を一ゴロに。山口は今季14試合目の登板で21球を投げ、ストライクは11球。2試合連続無失点とし、防御率6.35となった。
勝ちパターンの8回を任された。モントーヨ監督は山口が“緊急登板”だったことを明かした。「ハッチが2イニング、バースが1イニング投げることを望んでいたが、ハッチは7回に苦戦して多くの球(27球)を投げ、それからヤマグチがその役割をこなしてくれた」と評価した。
(Full-Count編集部)