「木製の音じゃない」 ハム中田“キング陥落”からの即追撃弾にファン驚愕
楽天・浅村との大阪桐蔭OB同士の争いに注目集まる
■日本ハム 5-1 西武(22日・メットライフ)
日本ハムの中田翔内野手が22日、敵地メットライフドームでの西武戦で、決勝点となる先制2ランを放った。この日のデーゲームで楽天・浅村が1試合3発の固め打ちで27本塁打まで伸ばし、本塁打王争い単独トップに。“キング陥落”となった中田だったが、すぐさま追撃の1発をたたきこんだ。
初回2死二塁で迎えた第1打席。西武の先発・高橋の変化球をとらえると、弾丸ライナーとなってあっという間に左翼スタンドへ。4試合ぶりとなる26号2ランで、トップの浅村とは1本差に迫った。
相手が打ったら、こちらも打つ。この強烈な1発を「パーソル パ・リーグTV」のYouTubeチャンネルは「【レベチ速報】中田翔 打った瞬間に確信した『“浅村追撃”の今季26号』」とのタイトルで動画を公開。ファンからは「全く打球が見えん」「中田の打った時の音は木製の音じゃない」と驚きの声が多数。さらに、大阪桐蔭高出身同士の熾烈な争いに「同じ名門校出身の先輩後輩対決ってのがまた熱いね!」との声もあった。