筒香嘉智はポストシーズンの「鍵になる1人」 1番打者の戦線離脱でMLB公式も注目
アロサレーナ、モートンとともに「頼りにすることになるであろう3選手」
レイズの筒香嘉智外野手は渡米1年目で地区優勝に貢献した。今季は48試合出場して打率.195、8本塁打、23打点。三塁、左翼の複数ポジションをこなし、ポストシーズンを迎える。大リーグ公式サイトは筒香を「鍵になる3人」のひとりに挙げている。
MLB公式は「10月を楽観視する理由をレイズに与えるキーとなるトリオ」との見出しで記事を掲載。「1週間もすればレイズはポストシーズンの競争を始めるが、ランディ・アロサレーナ、ヨシ・ツツゴウ、そしてチャーリー・モートンが、彼らがずっと先まで進んでいくために頼りにすることになるであろう3選手だ」と見通した。
1番・メドウズが左脇腹痛で戦線離脱。筒香は1番打者を任させるようになった。筒香の起用法について、記事では「メドウズがシーズン絶望となったため、ツツゴウは右投手に対するチームの1番打者として仕えるだろう」と指摘。ほかのキーマン2人についても「アロサレーナは外野でより多くの出場機会を得ることになる。モートンに関しては、レイズはこの36歳に、ポストシーズンに入るにあたってタイラー・グラスノーとブレイク・スネルを含む圧倒的なローテーションの3番手でいてもらうために、ただ健康でいてもらう必要がある」と触れた。
筒香は1番打者として6試合出場。24打数6安打の打率.250、1本塁打、2打点。出塁率.308を記録している。ポストシーズンを前に、筒香にかかる期待は高まっているようだ。
(Full-Count編集部)