今季2度目の“アシスト本塁打”献上 エ軍有望株アデルに米ファン同情「気の毒だ…」
フェンスを越える打球にジャンプ一番で好捕…グラブで打球を弾きスタンドイン
■ドジャース 7-6 エンゼルス(日本時間27日・ロサンゼルス)
エンゼルスの若手有望株、ジョー・アデル外野手が26日(日本時間27日)、敵地ドジャース戦に「7番・中堅」でスタメン出場。7回の守備で今季2度目となる“アシスト本塁打”を献上してしまった。60試合制のショートシーズンで2度目となった珍プレーにファンからは「彼のことが気の毒だ」と同情の声が相次いでいる。
アデルがシーズン2度目の“アシスト”を犯してしまった。1点ビハインドで迎えた7回の守備。ドジャースのリオスが放った大飛球が中堅を襲った。背走しながらバックスクリーン左のフェンス直前でアデルはジャンプ一番で好捕したかに思えたが、フェンスに激突した衝撃でグラブからボールはこぼれそのままスタンドイン。
フェンスを超えた位置でキャッチを試みたことで記録はホームランとなったが、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番を務めるファビアン・アルダヤ氏は自身のツイッターで「またグラブから飛び出した」とコメントを添え動画を公開した。
8月9日(同10日)のレンジャース戦でも右翼の守備で平凡なフライをグラブで弾き“アシスト本塁打”にしているアデルにファンからも「皆に本塁打をあげるなんていい奴だ」「大変な1年を過ごしている」「可哀想な男だ」「現実とは思えない、彼が気の毒だ」と同情の声が相次いでいた。