「フラストレーションを感じる」エ軍トラウト、6年連続PO逃した今季総括
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リーグ3位タイの17本塁打、46打点をマーク
エンゼルスのマイク・トラウト外野手は、60試合に短縮された異例のシーズンでも変わらぬ頼もしさを見せた。リーグ3位タイの17本塁打、46打点をマーク。一方でチームは6年連続でプレーオフ進出を逃したことに「フラストレーションを感じるし、残念だよ」と語った。
トラウトは26日(日本時間27日)のドジャース戦の試合前に会見。今季を振り返り「(チームは)なかなか上手くいかない時が多かったが、先月ぐらいからはとても良いプレーができた。残念ながらプレーオフ進出はダメになったが、最後はとても良かった」と総括。レギュレーシーズンで戦いを終えることへの不満を問われると「もちろん。負けることは好きではないからね。プレーオフ進出したいと思っている。だから、もちろん、フラストレーションを感じるし、残念だよ」と述べた。
退任が濃厚とささやかれているビリー・エプラーGMについて話が及ぶと「ビリーが、僕がここに残ることを決めた大きな要因だ。長い時間をかけて、友情を育んだきた」と強調。一方で、「彼はこれまで多くの素晴らしいチームを作ってきたけど、残念ながら、ここ数年は、あまり上手くいかなかった。ただ、僕と彼との友情は野球という枠を超えたものだ」と語った。
昨季に12年総額4億3200万ドル(約456億円)の超大型契約を結んだ主砲。オフは家族との時間を過ごすといい、英気を養って新たなシーズンへと向かう。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)
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