ダル、前田、筒香が地区V、日本人6選手がプレーオフ進出…レギュラーシーズン終了

プレーオフではまず筒香のレイズと山口のブルージェイズが対戦

 DeNAからレイズへと移籍した筒香は51試合に出場し、打率.197、8本塁打24打点でメジャー1年目のレギュラーシーズンを終えた。左投手相手の試合でベンチスタートとなることもあったが、8本塁打はチーム内で2位タイ。チームトップの26四球を選んでおり、出塁率は.314を記録した。レイズは40勝20敗でヤンキース、ブルージェイズを退けてア・リーグ東地区で優勝。ワイルドカードシリーズでブルージェイズと対戦する。

 そのブルージェイズで今季プレーしたのが山口俊投手。先発希望だった山口だが、メジャー1年目は中継ぎとして起用されて17試合に登板。2勝4敗、防御率8.06と苦しいシーズンとなった。筒香、山口と同地区だったヤンキースの田中将大投手は打球の頭部直撃の影響で出遅れ、今季は10試合に登板して3勝3敗、防御率3.56で終えた。ヤンキースが33勝27敗でア・リーグ東地区2位、ブルージェイズが32勝28敗で同3位。ヤンキースはインディアンスと対戦する。

 秋山翔吾外野手の加入したレッズはナ・リーグ3位でプレーオフに進出。西武から移籍した秋山は54試合に出場して打率.245、0本塁打9打点の成績だった。開幕直後は適応に苦しんでいたが、シーズン終盤にかけて状態を上げて9月は打率.328、出塁率.468と好成績を残した。レッズは31勝29敗、ワイルドカードシリーズはブレーブスと対戦する。

 日本人6選手が出場するプレーオフは筒香、山口、田中、前田の属するア・リーグが29日(日本時間30日)、ダルビッシュと秋山が属するナ・リーグが30日(同10月1日)にそれぞれスタートする。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY