「ずっと信じて待っていた」 DeNA伊藤光、1軍復帰安打で見せた最高の笑顔にファン歓喜
8回の先頭で代打、初球を捉え左翼フェンス直撃二塁打を放つ
■DeNA 8-4 ヤクルト(29日・横浜)
DeNAの伊藤光捕手が29日、本拠地でのヤクルト戦に代打で登場し左翼フェンス直撃二塁打を放った。この日、昇格を果たし即結果を残した伊藤光は二塁ベース上で満面の笑みを見せた。チームに帰ってきた背番号「29」にファンも「胸が熱くなった」と復帰を喜んでいた。
迷いのないスイングだった。3点リードの8回の先頭で伊藤光が代打で登場。ヤクルト左腕・長谷川が投じた初球の内角直球を振り切った打球は左翼フェンス直撃の二塁打となった。
7月18日の巨人戦で途中交代し翌19日に抹消されてから2か月。DeNA公式ツイッターも「代打で初球ツーベースヒットの伊藤光選手 最高の笑顔」とコメントを添え、復帰初ヒットと試合後のロッカールーム動画を公開。本人も「代打で使ってもらったので結果を問わず思いっきりいってやろうと思いました」と笑顔。
これにはファンも「光、お帰り」「塁上での会心の笑み、見られて嬉しかった」「ずっと信じて待っていた」「胸が熱くなった」と祝福のメッセージが相次いでいた。