ダルビッシュ、負ければ終戦の大一番で先発へ「シーズン中と同じようにやっていければ」
カブスはマーリンズとの第1戦で敗れ、第2戦で負ければ終戦となる
■カブス – マーリンズ(WCシリーズ・日本時間2日・シカゴ)
カブスのダルビッシュ有投手は1日(日本時間2日)のマーリンズとのワイルドカードシリーズ第2戦で先発する。ポストシーズンではドジャース時代の17年以来3年ぶりの登板となる。「レギュラーシーズンも負けないように投げている。そこは僕の中では変わらないです。今年はカブスで初めてで、コロナで普段とは違う。あんまりプレーオフという雰囲気を感じない。僕的には。(過去のポストシーズンとは)比べられない。1試合1試合やっていければ。シーズン中と同じようにやっていければ問題ない」と自然体を強調した。
相手はチーム盗塁数リーグ2位を記録したマーリンズ。「向こうは結構走ってくる。バントとか盗塁とかをしてくるチーム。そこは気をつけていきたいと思います」と警戒した。レギュラーシーズンでは8勝を挙げて日本人初の最多勝を獲得。「体調はレギュラーシーズンと変わらず悪くないです」と自然体で決戦を迎える。
チームは30日(同10月1日)の第1戦に1-5で敗れ、崖っぷちに立たされた。ダルビッシュは負ければ終戦となる大一番で先発マウンドに上がる。
(Full-Count編集部)