パドレス、乱打戦制し逆王手! タティスJr.が1試合2発など5発15安打11得点
7回にマイヤーズのソロ、タティスJr.がこの日2本目となる2号2ランを放ち逆転に成功
■パドレス 11-9 カージナルス(WCシリーズ・日本時間2日・サンディエゴ)
パドレスは1日(日本時間2日)、本拠地で行われたカージナルスとのワイルドシリーズ第2戦を11-9で逆転勝ちし逆王手をかけた。タティスJr.がナ・リーグ史上2番目の若さとなるポストシーズン1試合複数本塁打を放つなど乱打戦を制した。
パドレスは先発のデイビーズがウォンに2ランを浴びるなど2回5安打4失点で早々と降板。だが、打線は4回に先頭ホズマーから3連打で無死満塁のチャンスを作るとマイヤーズの三ゴロ、押し出し四球で2点を加え1点差に詰め寄る。
4点ビハインドとなった6回には1死一、二塁からタティスJr.が左翼席へ1号3ラン、マチャドの1号ソロと2者連発アーチが飛び出し一挙4点を加え同点に追いつくと、7回にマイヤーズのソロ、タティスJr.がこの日2本目となる2号2ランを放ち逆転に成功。1点差に詰め寄られた8回にはマイヤーズがこの日2本目となる2ランを放ち試合を決定づけた。
パドレスはタティスJr.、マイヤーズに2本塁打が飛び出すなど5発15安打11得点と打線が爆発し逆王手をかけた。
またMLBスタッツによると、21歳のタティスJr.が記録したポストシーズンでの1試合複数本塁打はナ・リーグ史上2番目の若さ。最年少は1996年10月20日(同21日)のヤンキースとのワールドシリーズ第1戦でブレーブスに所属していたアンドリュー・ジョーンズの19歳。