パドレス88年ぶりPO1試合2選手2発! ルースの伝説“予告アーチ”以来、史上2度目
1932年WS第3戦のベーブ・ルースとルー・ゲーリッグ(ヤンキース)以来、1試合2選手2発
■パドレス 11-9 カージナルス(WCシリーズ・日本時間2日・サンディエゴ)
パドレスは1日(日本時間2日)、本拠地で行われたカーズナルスとのワイルドシリーズ第2戦を11-9で逆転勝ち。タティスJr.とマイヤーズが2本塁打を放ったが、ポストシーズン史上で1試合で2本塁打を2選手が放つのは、1932年ワールドシリーズ第3戦のベーブ・ルースとルー・ゲーリッグ(ヤンキース)以来の快挙だった。
パドレスは序盤の4点差を一発攻勢でまくりシリーズの決着は第3戦にもつれ込んだ。この日、タティスJr.が4回に1号3ラン、そして7回に2号2ランを放つとマイヤーズも2発を放った。MLB公式サイトによるとポストシーズン史上、同じ試合で複数本塁打を記録した選手が2人出たのはこれが2チーム目、1932年ワールドシリーズ第3戦のベーブ・ルースとルー・ゲーリッグ(ヤンキース)以来の快挙だったことを伝えている。
驚くべきことは1932年10月1日、2020年10月1日と2チームが全く同じ日付けで1試合2選手の複数本塁打をマークしていたことだ。ちなみにルースは同試合の第2打席で外野方向を指さし“予告ホームラン”を放ったとされ伝説となっている。