筒香嘉智、田中将大とのPO日本人対決に静かに闘志「チームが勝つために全力で」
レギュラーシーズンでは打率.197、8本塁打、24打点「もっともっと貢献したかった思いが強いです」
■レイズ – ヤンキース(地区シリーズ・日本時間6日・サンディエゴ)
レイズの筒香嘉智外野手は2日(日本時間3日)、オンラインで報道陣の取材に対応。5日(同6日)からのヤンキースとの地区シリーズ(5回戦制)へ向けた意気込みを語った。
今季ヤンキース戦では6試合に出場し、18打席に立った。「初めてより1回対戦した投手の方が実際にボールを見られる。そこは初めてより1度対戦している方がいいです」。田中将大投手と対戦する可能性がある。「相手がどうこうというよりはチームが勝つために全力でプレーしたいと思っているだけです」と静かに闘志を燃やした。
今季は51試合出場し、打率.197、8本塁打、24打点。「もちろん、もっともっと貢献したかった思いが強いです。(60試合制の公式戦は)通常通りのシーズンができれば一番でしたけど、僕には左右できないこと。そこに関しては仕方ないというか、何も思っていないです」と振り返った。今季は1番で7試合、4番で9試合と2、9番を除く打順でスタメン出場した。「毎日自分の中でやることは変わりないので、特に何かを変えていることはないです」と話した。
ポストシーズンについては「もちろんシーズン中とは違う雰囲気ですし、みんなが興奮しながらプレーしている。初めてですけど、本当に楽しく過ごすことができています」と話した。地区シリーズはサンディエゴで行われるなどワールドシリーズまで遠征が続く。「そんなに荷物は多くないので僕は……。足裏マッサージ機とか。枕は持っていかないです。あとは入浴剤」と明かした。
(Full-Count編集部)