「スライディング速すぎ」 鷹周東、リーグ断トツ29盗塁でハム西川から“逃走中”
3日の日本ハム戦で周東が29盗塁目をマーク、リクエスト中の西川の姿に注目
■ソフトバンク 2-1 日本ハム(3日・PayPayドーム)
ソフトバンクの周東佑京内野手が3日の日本ハム戦(PayPayドーム)に「1番・二塁」でスタメン出場し4打数1安打1盗塁の活躍を見せた。リーグ断トツの29盗塁を記録したがライバル・西川もベンチで笑顔を見せる姿にファンも「微笑ましい」「今年の盗塁争い面白い」と絶賛している。
この日、周東は8回の第4打席で左前打を放つと続く明石の打席で二盗に成功。際どい判定で栗山監督はリクエストを要求したがビデオ判定の結果、判定は変わらず今季29盗塁をマークした。
日本ハムベンチでは周東を4盗塁差で追う西川の姿が。スローVTRが球場で流れる中、笑みを浮かべ判定の結果を待つ西川と周東を「パーソル パ・リーグTV」は「周東佑京『西川遥輝から“逃走中”』」とのタイトルで動画を公開。
盗塁王を争うライバルの姿にファンも「微笑ましい」「今年の盗塁争いは面白い」「スライディング速すぎ」「成功率が高い」「ライバル同士ではあるけど楽しいだろうな」と絶賛。
周東はここまで32回の盗塁企画で失敗は3つの成功率90.6%。西川も29回の企画で失敗4の86.2%とハイレベルな争いを続けている。パ・リーグの韋駄天たちが繰り広げるタイトル争いは最後まで目が離せない。