メジャー流“マイクつけてプレー”川崎&西岡は歓迎「NPBでも実施すれば面白くなる」

BC栃木・川崎宗則(左)と西岡剛【写真:荒川祐史】
BC栃木・川崎宗則(左)と西岡剛【写真:荒川祐史】

川崎は「こういう時代。ファンの皆様も喜んでくれるのでは。次もやりたい」

 ルートインBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスの川崎宗則、西岡剛の両内野手は4日、本拠地での神奈川フューチャードリームス戦で、ユニホームにマイクをつけてプレーした。メジャーリーグでは賛否も含めて実施されているケースもあるが、日本では珍しい試みで両選手も歓迎した。

「1番・遊撃」でスタメン出場した川崎は「(マイクの位置など)すごくやりにくかったけど、次慣れれば。こういう時代。ファンの皆様も喜んでくれるのでは。次もやりたい」と意欲。「2番・二塁」でスタメンの西岡も「野球の醍醐味とか楽しさは、選手がプレー中に、どういう声をかけているのかとか、どうやってリラックスしているのかとかで、野球ファンに伝えたい。NPBでも実施すれば、野球中継はもっと面白くなる」と賛同していた。

 2006年のWBCで世界一に輝いた二遊間コンビは言葉はなくても阿吽の呼吸だが、その息遣いを感じてもらうのもファンサービスのひとつ。球界を盛り上げてきた個性の塊の2人が、さらに野球の魅力を届けていく。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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