レイズ韓国人大砲、打率7割超えの剛腕コール撃ちへ自信「対戦経験があることで…」

レイズの崔志萬(チェ・ジマン)【写真:Getty Images】
レイズの崔志萬(チェ・ジマン)【写真:Getty Images】

崔志萬は剛腕コールに打率.714、キャッシュ監督はクリーンアップで起用する方針

■レイズ – ヤンキース(地区シリーズ・日本時間6日・サンディエゴ)

 レイズのケビン・キャッシュ監督は4日(日本時間5日)、ヤンキース打線を警戒した。レギュラーシーズンでは8勝2敗と圧倒したが、地区シリーズではレギュラーシーズンで故障離脱していたジャッジらが復帰。「かなり違う。明日対戦するラインナップと(レギュラーシーズンで)対戦したか分からない。ジャッジ、スタントン、トーレス、他にもいるかもしれないが、彼らが揃ったラインナップと対戦したか分からない。彼らは本当に本当に才能ある打者たちだ。ルメイヒュー、ボイトなど、大半で健康でいて良いシーズンを送った選手たちもいる」と要注意マークを付けた。

 ヤンキースの第1戦先発は剛腕コール。崔志萬は7打数5安打の打率.714、2本塁打、4打点、2四球と相性抜群だった。1番打者として起用する可能性について、指揮官は「おそらくそうはしない。何試合かそうした試合もあったが、現時点では中軸にしようと考えている」とクリーンアップで起用する方針を明かした。崔志萬は「彼は素晴らしい投手。彼と対戦することで全力が出せているんだと思う。彼とは昨年のプレーオフ、今年も2度対戦し、対戦経験があることで落ち着けているんだと思う」と自信をのぞかせた。

 レギュラーシーズンではリーグ2位のチーム防御率3.56を記録。5連戦で行われる地区シリーズの鍵について、「ありきたりな答えだが、投球になる。5連戦が影響すると思う。両チームとも投手が揃っている。翌日のことも考えながら、ブルペンをどう起用するか。(カギは)投球になると思う」と話した。

(Full-Count編集部)

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