阪神、高橋遥が14K&1失点でプロ初完投 大山がキングに並ぶ24号2ラン
阪神は今季最後の甲子園での巨人との「伝統の一戦」に快勝
■阪神 6-1 巨人(5日・甲子園)
阪神は5日、本拠地・甲子園での巨人戦に6-1で快勝した。主砲の大山が巨人・岡本に並ぶキングトップタイの勝ち越し24号2ランを放って勝ち越すと、先発の高橋遥が1失点でプロ初完投。投打ががっちりと噛み合い、本拠地で今季最後となった「伝統の一戦」に勝利した。
両チームが1点ずつ取り合って迎えた5回2死一塁で打席に立った大山は巨人先発の桜井からバックスクリーンへと飛び込む24号2ラン。熾烈な本塁打王争いを繰り広げる岡本の目前で、トップタイに並ぶ一発を放って、これが勝ち越し打となった。
先発の高橋遥は巨人打線を翻弄。6回には自ら中前適時打を放つなど、この日2安打とバットでも活躍した。9回まで1人で投げ抜き、プロ初完投。自己最多となる14個の三振を奪って巨人打線を封じ込めた。
(Full-Count編集部)