ロッテが鳥谷、荻野、藤岡ら計11人の新型コロナ感染を発表 6日オリックス戦は開催へ
角中、清田、菅野、三木ら7選手が新型コロナ感染、和田ら4選手が濃厚接触者
ロッテは6日、荻野貴司外野手、角中勝也外野手、清田育宏外野手、菅野剛士外野手、鳥谷敬内野手、藤岡裕大内野手、三木亮内野手、伊志嶺翔大走塁兼打撃補佐兼外野コーチ補佐、チームスタッフ3名の計11名が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
4日に岩下大輝投手と1軍チームスタッフ1人の感染が判明。同日に1軍の監督、コーチ、選手、スタッフの計78人のPCR検査を行っていた。11人を除く67人は陰性だったが、東妻勇輔投手、小野郁投手、和田康士朗外野手、山本大貴投手の4選手が岩下の濃厚接触者として特定された。また、2軍全関係者の計73人は5日にPCR検査を受け、全員陰性だった。
球団発表では新たに新型コロナウイルスの陽性判定を受けた11人のうち数人が検査後に発熱の症状を示したが、いずれも症状は軽く、今後は保健所の指示に従いながら、入院など適切に対応していく。
球団は日本野球機構に報告。本拠地のZOZOマリンは5日に消毒を行った。今後のチーム活動については陽性確定者、岩下との濃厚接触者を登録抹消するが、6日のオリックス戦(ZOZOマリン、試合開始18時)は予定通り開催する方針だ。なお、2日からの3連戦で対戦した西武の関係者に濃厚接触者はいないという。
ロッテは5日時点でリーグ2位。首位ソフトバンクを2ゲーム差で追いかけているが、優勝争いへ大きな影響を与えそうだ。
(Full-Count編集部)