田中将大、第3戦先発は「驚きはなかった」レイズ斬りへ虎視眈々「しっかり準備」

ヤンキース・田中将大【写真:AP】
ヤンキース・田中将大【写真:AP】

新人右腕ガルシアに期待「21歳と思えないものを感じる」

■ヤンキース – レイズ(地区シリーズ・日本時間8日・サンディエゴ)

 ヤンキースの田中将大投手は7日(日本時間8日)のレイズとの地区シリーズ第3戦で先発する。2戦目でなく3戦目で先発することについて、「自分がどこで投げるというのは、何戦目というのは別に予想していたわけではないですし、驚きはなかったです。もちろん詳細は言えないですけど、3戦目にいくぞといわれたので、それに合わせてしっかり準備していこうとしていました」と話した。

 前回登板のインディアンスとのワイルドカードシリーズ第2戦から中6日で先発する。前回は雨と風の影響もあり、4回0/3を6失点だった。6日(同7日)の第2戦は新人右腕ガルシアが抜擢。「マウンド上での佇まいとかプレーさばきというのを見ていると、非常に21歳と思えないものを感じるし、レギュラーシーズンでもこのリーグのバッターたちを抑えられる力を見せてきたので、やってくれると思っています」と期待した。

 第2戦で勝てばリーグ優勝決定シリーズ進出を決めるマウンドとなる。「もちろん今日のゲームも昨日のように勝ってくれると信じていますけれど、どういう状況であれ、しっかりと自分自身のバランスでプランに沿って良い投球ができたらと思います」と意気込みを語った。

 地区シリーズから中立地で開催され、パドレスの本拠地ペトコ・パークで行われる。天候が安定したサンディエゴへの登板へ「自分が投げたわけでもないし、特に印象というものはないですけど、非常に良い気候で良い眺めというか良い景観だなと思いました。僕はたぶん2009年かWBCの時に来て投げたと思うのですが、あったとしてもしばらく経つので覚えてないです」と話した。

(Full-Count編集部)

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