DeNA佐野は87人中84番目指名… ドラフト下位からタイトル獲得に迫る選手たちは?
オリックス山本は防御率、奪三振でリーグトップ、勝利でも3位につける
・ソフトバンク 周東佑京(盗塁)
東農大二高、東農大オホーツクを経て2017年の育成ドラフト2巡目でソフトバンクに入団したスピードスター。昨季、支配下契約を勝ち取ると、オフには侍ジャパンにも選出。今季はここまでリーグトップの30盗塁をマークし、初の盗塁王のタイトルを視界に捉える。
・オリックス 山本由伸(防御率、勝利、奪三振)
2016年のドラフト4位で都城高からオリックスへ。3年目の昨季は最優秀防御率のタイトルを獲得し、4年目の今季はさらに飛躍。ここまで防御率2.26、132奪三振はパ・リーグトップ。8勝は、楽天の涌井秀章、ロッテの美馬学に次ぐリーグ3位となっている。
・日本ハム 上沢直之(勝利)
2011年のドラフト6位で専大松戸高から日本ハムへ。昨年6月に負った左膝の骨折から復帰を果たすと、ここまでリーグ3位タイの8勝をマークしている。規定投球回には届いていないものの、防御率2.30もリーグ2位に相当する好成績だ。
・ロッテ 益田直也(セーブ)
市和歌山商、関西国際大を経て、2011年のドラフト4位でロッテに入団した益田。1年目に新人王、2年目には最多セーブのタイトルを獲得し、今季もここまでリーグトップの27セーブをマークする。2位のソフトバンク森唯斗とは2セーブ差と、熾烈な争いとなっている。
・西武 平良海馬(ホールド)
2017年のドラフト4位で八重山商工から西武に入団。最速160キロの剛球を武器に今季ブレークを果たした。勝利の方程式の一角を担い、ここまでリーグ2位の23ホールドをマーク。リーグトップに立つソフトバンクのモイネロが33ホールドと頭抜けており最優秀救援投手のタイトル獲得は厳しい状況だが、それでも素晴らしい成績を残している。
(Full-Count編集部)