「本当に待ってた」 ロッテ井上、コロナ禍で大量入れ替え後初得点の13号3ランに球場沸く
初回の第1打席で約1か月半ぶりとなる一発、右翼ホームランラグーンに飛び込む13号3ラン
■ロッテ – オリックス(7日・ZOZOマリン)
ロッテの井上晴哉内野手が7日、本拠地でのオリックス戦に「5番・一塁」でスタメン出場。初回の第1打席で先制の13号3ランを放った。新型コロナウイルスに7選手が感染し大幅入れ替えとなった前日は完封負け、苦しいチーム事情の中で勇気を与える一発となった。
ロッテは初回。2死からマーティン、藤原の連打で一、二塁のチャンスを作ると、井上はオリックス・アルバースが投じた外角の136キロツーシームを強振。打球は右翼ホームランラグーンに飛び込む先制の13号3ランとなった。
8月21日の約1か月半ぶりの一発を「パーソル パ・リーグTV」も動画で公開。チーム、そしてファンに勇気を与える豪快弾にファンも「本当に待ってた」「久しぶりだな~」「ごっちゃんし!」と歓喜の声が上がっていた。