「周東が併殺なんて珍しい」 西武新人捕手の“バズーカ併殺”にファン仰天
周東が試みた送りバントに即座に反応、二塁へ送球、一塁転送で併殺完成
■西武 4-3 ソフトバンク(7日・メットライフ)
西武のドラフト5位ルーキー・柘植世那捕手が7日の本拠地ソフトバンク戦に「9番・捕手」でスタメン出場。2打数安打に終わり途中交代となったが、ソフトバンクの周東を併殺に仕留める“バズーカ送球”で球場を沸かせた。
9月30日のオリックス戦以来のスタメン出場を果たしたルーキー捕手が自慢の肩でアピールした。2点を追う3回無死一塁。周東は送りバントを試みたがベース前のゴロを柘植は即座に反応し捕球すると二塁へ矢のような送球を披露。二塁ベースカバーに入った源田が一塁へ送球し周東もアウトに仕留め併殺を完成させた。
球界一ともいえる韋駄天を併殺に仕留めた柘植の送球に「パーソル パ・リーグTV」も注目。球場も沸いた好プレーにファンも「周東が併殺なんて珍しい」「周東の併殺なんてもう見られるのか?」「あの判断とプレーは痺れた」と驚きの声を上げていた。
柘植はここまで14試合に出場し打率.212、2本塁打2打点。強打の正捕手・森を脅かす存在になることができるだろうか、今後も注目だ。