“最速”鷹・周東でも「こりゃ仕方ない」 西武・森のバズーカ盗塁阻止にファン驚き
トップ31盗塁の周東にとっては9月26日のロッテ戦以来、今季4度目の盗塁失敗
■西武 4-4 ソフトバンク(8日・メットライフ)
西武の森友哉捕手が8日、本拠地でのソフトバンク戦で“リーグ最速の足”を刺した。31盗塁でトップを快走するソフトバンク周東佑京内野手が試みた二盗を素早い送球でアウトに仕留め、スタンドを沸かせた。
場面は2回2死一、三塁。一塁走者の周東は、続く中村晃の打席での初球にいきなりスタート。森は高めに外れた球を腰を浮かせながら捕球すると、流れるような動作で二塁に送球。どちらにころんでもおかしくないギリギリのタイミングだったが、軍配は森に。周東にとっては9月26日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来、今季4度目の盗塁失敗となった。
森の好送球を「パーソル パ・リーグTV」のYouTubeチャンネルは「【周東佑京を止めた】森友哉の『ドンピシャ・バズーカ』」とのタイトルで動画を公開。“最速の足”を止めただけに、ファンからは「これは森がうまい!」「スローイングの鬼」「こりゃすごい」と絶賛の声が続々。「こりゃ仕方ない」と周東を思いやる声もあった。