レイズ・キャッシュ監督がスネル&カスティーヨ称賛「素晴らしいパフォーマンス」
8回1死満塁の大ピンチでカスティーヨが好救援
■レイズ 2-1 アストロズ(リーグ優勝決定シリーズ・日本時間12日・サンディエゴ)
レイズは11日(日本時間12日)、ペトコパークで行われたアストロズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第1戦を2-1で勝利した。先発の左腕スネルが5回1失点の好投を見せるなど接戦を制したケビン・キャッシュ監督は「本当に奮闘してくれた」と称えていた。地元TV局「FOXスポーツ・フロリダ&サン」が伝えている。
スネルは初回にアルトゥーベに先制ソロを浴びたが、その後は走者を背負いながらも粘りの投球で5回6安打1失点の力投を見せた。試合後、キャッシュ監督は「本当に奮闘してくれた。ブレイクの働きに感謝している。初回の本塁打があり、29球を要した。持ち直さない限り球数が厳しくなると思ったが、アストロズのような良いラインナップはそうさせてはくれなかった。だが、彼はダメージを非常に上手く抑えてくれた」と称えた。
8回は1死満塁の大ピンチでカスティーヨが1球で二ゴロ併殺で無失点で切り抜ける好救援。試合の流れを左右する起用となり「素晴らしいパフォーマンスだった。1球でダブルプレーとしてくれたことで本当に助かった。彼の働きに感謝している。アンビリーバブルな打者たちに素晴らしい球を投げて抑えてくれた」と、この日のヒーローを絶賛していた。
(Full-Count編集部)