「一体どうやって…」変則フォームで衝撃の変化… レイズ右腕の投球にファン驚愕
リーグ優勝決定シリーズ初戦の7回にマウンドに上がったトンプソン
■レイズ 2-1 アストロズ(リーグ優勝決定シリーズ・日本時間12日・サンディエゴ)
11日(日本時間12日)に開幕したア・リーグ優勝決定シリーズ。第1戦は筒香嘉智外野手が在籍するレイズが、アストロズを2-1で下して、まず先勝した。
この試合で1点をリードした7回にレイズの3番手として登板したライアン・トンプソン投手が変則的なフォームで投じる斬れ味鋭い変化球にファンが驚きの声を上げている。先頭のマルドナードを大きく横滑りするスライダーで空振り三振に打ち取ると、スプリンガーを二ゴロ、アルトゥーべを遊ゴロに打ち取り、1イニングを完璧に封じた。
トンプソンといえば、一度大きく沈み込むように膝を曲げ、そこからサイドスローと一風変わったフォームでボールを投じる。「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる名物セレブのロブ・フリードマン氏はツイッターで、この変則フォームから繰り出される、食い込んでくるようなシンカーとスライダーの変化の違いが一目瞭然で分かる動画を公開した。
この動画にはファンも「エグイ」「不公平」「これはクレイジー」「いったいどうやって……」「信じられない」「どうやったらこんなの当てることができるの?」との声を上げ、驚きを隠せない様子だった。